破壊日記 2000年11月18日〜ミッション&センターLSD


2000年11月18日(土)夜
 某河川敷へ久しぶりに練習へ行く。砂地路面で一部ねりあり。車高が低いのでアシが底付きしてしまうので、うねりの部分はかるく流す程度にとどめる。

 数本走行したとき。3速のストレートからフルターンへ至るために減速していたら、「ガララララララ・・・・」。
 一瞬、「またエンジン!?」と思ったが、エンジンはちゃんとかかる。音も普通。とりあえずパドックへ戻ろうと思うが、動けない。シャフトかとも思ったが、目視・触ってみた感じでは何ともない。折れかけ?でロックしてるのかな?というところで、とりあえずトラックへ押し上げる。
 

2000年11月19日(日)
 トラックの上でウマかけて四輪ジャッキアップ。プロペラシャフトもトラブル事があると聞いたことがあるので、一番簡単に取り外しできるプロペラシャフトを外してみる。やっぱりロックする。どうやらミッションケースの中から音がしている。がっかりしてこの日は終了。
 

2000年11月23日(祝)
 ミッションを下ろす。ミッションオイルを抜くと、素晴らしいメタリックオイルと何やらかけらが出てきた。間違いなくギアが欠けている(T_T)。フロントLSDとセンターLSDだけは生き残っていてほしいと願うが、出てきたかけらがどうにもセンターLSDのケースのギアにしか見えない。

 下りたミッションを開ける。
 

無残にも砕け散ったギア・・・
元凶か!?ATSの機械式センターLSD

やっぱり・・・

 3速を中心にインプット側、カウンター(インターミディエイト)側、センターデフ、キレイにギアの歯がなくなっていました。なんで???3速が先に壊れた可能性もあるけど、センターLSDが先に壊れたのかもしれない。今となっては原因不明。
 予備のミッションに生き残っていたフロントLSDを入れてとりあえず復活!。

参考:
 ミッション:ランサーエボRSノーマル
 センターLSD:ATS製1.5way機械式

蛇足:
 ATSは自分のクルマで前歴あり。以前、フロントLSDの首が折れたこともある。リペアのLSDケースのみで8万円近かったため、廃棄処分。



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