破壊日記 2000年4月16日〜エンジンブロー

 1999年のJAFカップオールスターでブローしてしまった私のランサー。冬の間にヘナヘナだったフロント周りをなけなしのお金をはたいて修理。そして、エンジンも街乗り・練習用ランサーのエンジンを部品取りにし、使える部品は使って新作に!!新たに2000年シーズンを迎えることができた。

 エンジンを新作しただけではなく、燃料関係も見直してコレクタータンクも追加、それに伴い燃料ポンプも増設(汲み上げ&配送の二つ必要)、燃料ポンプへの配線も新規引きなおし、もちろんECUの燃料マップも見直して・・・やれることはやって望んだのが2000年の全日本選手権第1戦、はるばる西へ九州は大牟田市へやってきたのだった。
もちろん事前にタイヤメーカー主催の練習会も行って・・・と運転手の準備も万全。のつもり。

 しかし悪夢は再びやってきた・・・

 エンジンが息つきをする・・・!
 ルームミラーで後ろを見ると真っ白。

 終わった・・・

 まさか2戦連続で逝くとは・・・



このときのエンジンの中から出てきたピストンがこちら。
今回も3番ピストンと4番ピストンが見事に穴空き。こいつは3番。
こちらが4番。なんだかもう見慣れちゃいました!?
ピストンを外す前。シリンダーにピストンが融けたアルミがでろ〜っとついてます。

このときのブローに関してははっきりとした原因は結局わからなかったのですが、どうやら燃料ポンプの電源のかしめが緩かったのが最も疑われる原因でした。というか、それぐらいしか考えられなかった・・・
ちなみにこの日のリザルトはこちら(JAFのサイト内)。



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