なぞのクルマ道楽〜各車紹介編2.2.1


 
 YAMAHA JOG−SPORTS
車名:ヤマハ
型式:忘れました
通称名:JOG
排気量:49cc
入手年月日:1989年8月末ごろ
購入金額:¥0(妹が乗っていたのをもらった)
放出年月日:1990年初頭???
売却金額:¥0(友人の手で強制廃車)
JOG Sports
 1989年夏、大学1年生。夏休みに学校のある埼玉から帰ってきたら、親が「自転車では不便だろうから」と原付の免許をとってこい、という。運転免許試験場まで行って、その日のうちには免許証を手にすることができた(当然)。
 しかし原付を買う金なんかない。その時の夏休みのアルバイトもレコードプレーヤーの質の良い中古(YAMAHA GT−2000、定価15万円?を9万円だっけ・・・?)のために充てることにしていた。当時はバイク・クルマにはそんなに興味はなかったのだ。欲しかったことは欲しかったが。すると、元々妹が乗っていた原付(確か没収されていたのだっけ?)をくれるという。喜んでもらうことにした。

 夏休みも終りに近づき、学校のある埼玉まで帰らねばならなくなった。しかし、原付をどうやって運ぶのか?佐川で運んでくれるのか?結局、自分で乗って帰ることになった(爆)。その時の手記が、当時所属していた鳩山祭実行委員会(いわゆる学祭の実行委員会)のミニコミ誌に掲載された(って自分で載せたのだが)。
 当時、ボチボチ出始めていた「メットイン(これはホンダの登録商標)」タイプではなかったが、真っ赤なボディ、当時としてはハイパワーな部類の6psオーバーのエンジン、そして、スポーツエディションであることから、フロントには何とディスクブレーキ(いわゆるヤマンボタイプ(笑))がおごられており、なかなかのお気に入りであった。
 それまで、原付なんか、パープリンの高校生が乗るもんだという認識であったのにもかかわらず、これをスタートとして、乗り物への傾倒が始まって行くのであった。

 ちなみに、こいつは、その年の冬に友人に貸したら、フレームが捩れてしまうほどの転倒をしてくれ、そのまま廃車となったのでした。しかし、物持ちのよい私は、そいつを部品取りとして大切に6年近く(要するに学校を卒業するまで)持っていたのでした・・・



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