JMRC中部ダートトライアル東海シリーズ 第7戦
STARTダートトライアル '98 No.2

マーシャルを務めた篠田大作号
 小雨の降る中、池の平ワンダーランドで東海シリーズの第7戦がスタートの主催で行われた。
 マーシャル走行は、本来なら全日本に参戦中の篠田大作(ミラージュ)と小坂茂樹(インプレッサ)で行うはずであったが、小坂茂樹が寝坊して遅刻のため、午前中は篠田大作のみとなった。が、その篠田ミラージュもマーシャル走行途中で、エンジントラブルが発生するというアクシデントにみまわれてしまった。
 アクシデントはそれだけにとどまらなかった。レディスクラスにはいってスターレットで全日本にも受理されたら参加している小田明美選手のエンジンがブロー。いつも男勝りの踏みっぷりを見せていただけに、大変残念だった。

エンジンブロー!
L優勝 宮島みどり
 結局、レディスクラスは前回からスターレットからランサーエボ2に乗り換えた栗本佐登美選手の追撃を振り切り、ベテランの余裕をかもし出していた宮島みどり選手(ランサーエボ2)が優勝。しかし、栗本選手もだんだん乗れてきており、大きなミスさえなければ宮島選手といい勝負になりそうだ。
 A1クラスは、TSR.Cの水谷慎司(ビビオ)がまたしても勝たせてもらえず2位止まり。優勝はRSタケダの横内良和(ビビオ)がいただいていた。
 A2クラスは、1本目福田俊弘(シビック)、太田雅文(ミラージュ)と続くが、2本目も降り続いた雨のせいか1本目5番手だった堀田明則(ミラージュ)に逆転優勝をさらわれた。
 A3クラスは、シリーズチャンピオンに大手をかけた大栗一也が1本目にベストタイムをたたき出し、トップに立った。続いて、タイムが悪かった方がパドック内の池、通称「うんこ池」にたたき込まれるという事になっている、主催チーム、スタートの末松、林となった。2本目は雨の影響で、後半ゼッケンほどタイムアップできず、結局1本目のタイムで決まってしまった。今回の優勝で、今年のA3シリーズチャンピオンは大栗一也に決定した。

A3優勝 大栗一也
A4優勝 三木和佳
 A4クラスもやはり雨の影響で、1本目のタイムで決まってしまった。1位に三木和佳、2位に田上正彦、3位に栗本利也が入った。
 以下、改造車クラスは省略させていただきます。

(以上、敬称略)


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