2001池の平ダートトライアルシリーズ 第4戦

【シャレットダートトライアル2001】


梅雨もあけ、夏の日ざしが照りつける中、開催された第4戦。
路面は一見綺麗だが、絶対に掘れるぞ〜という具合。一本目勝負か?

取材・編集:NAZOtune ※写真をクリックすると大きな写真を見られます。


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 今回のコースは何と!一本松を右回り/左回りどちらからの進入でもOK!という企画!!流石に練習でどちら回りが速いのか試したエントラントは居ないらしく、慣熟中にも「どっちから行く?」という会話があちこちで聞かれた。

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 今回もチームパドック制がひかれ、各チームそれぞれに楽しんでいました。こちらはSTART(オートプロテック)のチームパドック。暑い日ざしにはテントが大活躍。

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 CCSTのドン、オッ君こと稲垣選手。イニシャルDばりの「ハチロクターボ」!フロントマスクには大きなインタークーラーが鎮座しておりました。が、力を持て余して?5位止まり。

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 今回も2位。3位を2秒チギリながらも、1位には1.5秒やられた〜・・・と残念がる榊原選手。車の仕上がり具合、ドライバー共に申し分ないと思うが、なかなか勝たせてもらえない。

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 FRクラス優勝はもはや常勝の感のある杉浦選手。今回もぶっちぎりで優勝。次の週にはスポーツランド信州で行われるショップツアー(関東のシリーズ)に参戦予定だけに、この勢いで行けるか?

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 A1クラスは、JAF戦のC1クラスシリーズリーダーの西尾選手が練習車のドアが破れたミラで出て来ましたが、善戦及ばず2位。「来年までにもっと車を速くする!」とチューンナップに燃えていました。

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 A1クラス優勝は、昨年のJAF戦のシリーズチャンピオン、水谷選手。どうみても弱いものイジメですが、それに違わず2位を3秒ちぎる余裕の走り。

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 毎度おなじみ?名物になろうと努力しているカローラFXの中島選手。1本目はフルターンでカメになりかけて下位低迷。しかし、2本目、「久々に緊張した」と激走を見せ、一時は2位につけるが、結局7位。

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 A2クラス優勝はつい最近CJ4AミラージュからEK9シビックに乗り換えた宮園選手。危な気ない優勝とも言えるが、そのタイムに本人は不満ぎみ。

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 同優勝の宮園選手。2本目、ドライタイヤを履いてのトライだったが、思うようには履きこなせず、タイムダウンを喫したのが御機嫌ななめの理由。色々考えて日々トライの姿勢は評価できる。

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 勝手に名物のカローラFXにダブルで出場の瀧本選手。今回がダートラデビュー戦。この車に乗るのは1本目が初めてという条件ながら、ちゃんと完走。「半分納得半分悔しい」とのコメント。どうもハマりそうな予感です(笑)。

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 A3・2WDクラスは前戦で悲願の初優勝を遂げた松井選手が連勝するかと思いきや、清成選手に逆転優勝をゆるす。やられた松井選手は「クルマが遅い」と一言。写真は松井選手。

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 A3・4WDクラスは3台で6人が走ると言う超混走?クラス。優勝はやっと?実力発揮の小林選手。唯一人の17秒台を出して余裕の優勝。

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 今回は、全日本チャンピオン松原実も参戦。師匠三枝は「どんな条件でもあっさりぶっちぎらんと」と言っていたが、平凡なタイムで3位。自分のクルマと違い、動きに信頼感がなく踏み切れなかったとのコメント。

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 C&Dクラスは車工房田京の田京選手とオートプロテックの原選手の一騎討ちの様相を呈していたが、今回は田京選手の勝ち。しかもオーバーオールのおまけ付き。

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 喜びの田京選手。「今日は何でも言って!」と満面の笑み。片付けの足取りもかなりの軽さでした。

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 C&Dクラス2位に終わったオートプロテックの原選手。お客さんの車のセッティングがてらの出場だったが、自分の運転とエンジンのリズムが合わず、運転に苦労?

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 A4クラス優勝は、START所属のなんちゃって?全日本ドライバー小坂茂樹選手。久々の池の平シリーズ、2本目気合いの入った走りで余裕??の勝利。

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 A4クラス3位に終わった森下選手。「もう少し下のトルク出ないかな〜」とちょっとお悩み?最近は2位3位が定位置になりつつあるので、ここらでもうちょっと行きたいところ。

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 A4クラス2位は、池の平シリーズ常勝の感のある荒尾選手。今回も熱い走りを見せてくれたが、キャリアの差?で勝ちを逃す。

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 FRクラス表彰式。優勝は杉浦選手。以下、榊原、清水、近藤。

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 A1クラス表彰式。優勝は水谷選手。以下西尾、岡本、小森。3位以下の人たちにとっては、1位2位は迷惑な人たちでした(笑)

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 A2クラス表彰式。優勝は宮園選手。2位にミラージュアスティ!の風折、以下、花住、川口、倉田、末松。

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【危険人物】表彰式中、既に酔っぱらってしまって大変な人たち(-_-;

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 A3・2WDクラス表彰式。見事に逆転優勝を飾った清成選手。2位は負けてぶ然の松井選手。以下、東、尾野、山本、水野。

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 A3・4WDクラス表彰式。優勝は既に祝杯を済ませた小林選手。2位に犬のお散歩が速さの秘訣?鈴木選手。3位は全日本チャンプ松原(代理)。

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 C&Dクラス表彰。もう顔が崩れっぱなしの田京選手が優勝。2位はプロテックの原選手。3位が竹口選手。

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 このクラスだけ特別にコメントを求められて、えらく長い表彰でした。原選手、仕事のついでに来ただけとのコメント。帰りはレクサスに乗って帰ったとか。

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 A4クラス表彰。優勝は貫禄勝ち?の小坂選手。以下、荒尾、森下、正村、大西、青山。

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 今回も数少ないレディスに表彰。1位はA3・2WDにインテRで出ていた北河選手、2位がA4クラスの鎌田選手、3位がA2の原選手。

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 多数のチーム員が参加するともらえるチーム賞はSTART、ポート豊橋、FASCの3チームに出されたが、用意された商品の半分をSTARTが持っていってしまった(笑)

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 残ったチーム賞の商品を仲良く2等分するポート豊橋とFASC。

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 今回も副賞が多数用意され、オイル、Tシャツをはじめ、タイヤも6本出された。

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 怪しい風景1。インプレッサの部品を熱心に営業する小坂選手(正面)と、それを聞く森下選手(左手)。非常に怪しい・・・

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 怪しい風景2。「ヤバイ人」とは・・・?誰のクルマでしょう(笑)

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