2001年JMRC中部ダートトライアル

東海シリーズ 第4戦

チームゼストハイスピードトライアル


2001/5/6、PD誌上で事前予告があった通り、PDアスティが中部にやってきた。
ところが、前々日に行われた練習会で既に転倒してしまっていた(写真撮り忘れた)。
打倒PDアスティに燃えて集まった(?)エントラントはそんな事お構い無しに全開アタック!?

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※文中敬称を省略させていただきました。

取材:NAZOtune 編集:NAZOtune 協力:フォトグラファー安達

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 今回のコース。池の平によくあるパターンではない、意欲的なコース設定。走り込んだ選手程ミスコースするのでは?とまで心配されたいやらしいコース。実際ミスコースをした選手は延べ7選手にのぼった。
 

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 チームゼストの誇る全日本ドライバー勢がコースマーシャルを勤めた。左側から藤井選手、細沢選手。クルマの仕様も今回は全日本仕様のまま持ち込んでいた。流石にドライビングは上級クラスそのものでA2クラスの選手には参考になったはず。
 

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 Lクラスは1台のみの出走。SHCC三重の辻井選手(旧姓畑中選手?)が優勝。練習の虫との噂ですが、2Lターボはまだ手中に収まらないか?

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 A1クラスは出走台数が4台で、SCALARの杉本選手が2位を2秒以上ぶっちぎって優勝。

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 A2クラス優勝は2本目大逆転で美しいラリアートカラーのミラージュに乗る遠藤選手。2位・3位はミスコースで自滅の宮園・花住両選手。PDアスティ代車のスターレットは最下位に沈んだ・・・
 

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 A3・2WDクラスはJAF戦でも勝っている松下選手はミスコースで沈没。優勝は先週の池の平シリーズも勝って2連勝の門田選手。池の平を得意としている清成、篠原が3位、4位と続いた。

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 A3・4WDクラスは4台の出走なので優勝のみの表彰。優勝は1本目、2本目とも譲らずの完全優勝で梶田選手。現行のレギュレーションがもう1年続けられるので、もう少し台数が増えてほしいクラスですね。

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 A4クラス優勝は先のJAF戦でも勝利し、長老櫛田選手に「あいつ誰だぁ?」と言わしめたラリースト中川選手。一本松の進入でも格の違いを見せつけていた。2位は既にベテランと言ってもいい巨勢選手。3位は復調か?森下選手が入った。
 

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 C1・2・2WDクラスはEP71(C1)に乗る河田選手が両ヒートを制して完全優勝。このクラスも台数が少なく1位のみの表彰でした。

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 C1・2・4WDクラスは何と1台のみの出走。大学職員(≠教員)の水野選手が優勝。本人は「全然乗れないっス。」とちょっと不満ぎみ。
 

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 C3・Dクラスも出走2台という寂しさ。優勝は池の平シリーズにはFRで出ている富田選手。「弱いもの虐めじゃ?」との声に「こんなタイムじゃぁ・・・」とのコメント。
 

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 今回は副賞だけでなく、協賛各社からの賞品がくじで当たるというおまけも多数用意されていた。最後に運の良かったみなさんで記念撮影。


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