タイタンのパワーウインドウ修理

あれはいつからだったろうか。車検受けるちょっと前からだから6月ぐらいからかな。

いつもインテグラを積みっぱなしのマイトラック、タイタンの助手席のパワーウインドウの閉まりが悪くなってきた。
最初は上がりが悪いなぁ~、ぐらいだったけど、しまいには上げても振動でずり落ちてくる始末。
ガムテープで固定してたけど、数十キロ走ると自重で開いてしまう。

車検時にパワーウインドウ壊れてるってのは当然見つかって、どうする?と聞かれたけど、
聞けばモーターASSY交換で¥24,000-とか(@_@)
速攻「閉めた状態にしといて!」と頼んだのは言うまでもない。

で、しばらくガムテープ貼り貼りごまかしてきたけど、さすがに限界ってことで修理することに。
インターネットって便利なもので、大概のことは調べたら結構出てくる・・・が、
タイタンのパワーウインドウはそんなに直す人いないのかな?
それでも1件記事を発見

たぶんこの記事と同じ症状だろう・・・と、ばらし始めました。

一見正常なパワーウインドウのモーター+ギアASSY。
wpid-dsc_0549.jpg

かしめてある蓋を開けてみると・・・
wpid-dsc_0550.jpg
参考にした記事と同じ症状です。
ダンパー機能を持たせたであろうゴムがぱっくり割れています。

ここで参考にした記事はカラーを作って溶接した・・・
とありますが、うちには溶接機が無いので同じ方法は取れません。
ちょっと考えた結果、ゴムの両側を挟んでいるのは金属板なので、ここにタップを立ててネジ止めとすることに。

一応、元通りの形に接着剤でひっつけて・・・
wpid-dsc_0551.jpg

ネジで止めてみました!
wpid-dsc_0552.jpg

が・・・
不安定な作業台(トラックの荷台)での電動ドリルでの穴あけ&タップ立ては、
私の工作精度では芯を出すことができませんでした(爆)
wpid-dsc_0553.jpg
これでは元のモーターのケースに組み込めませんでした(-_-;

しかし、ここまできたら戻すこともできないし、
うーん・・・どうしよう・・・
と、考えた結果、ネジを逆側から差して、片側をバカ穴にすることで立てたタップを活かしたまま自動調心(笑)
できるようにしました。
この辺りは悩んでいたうえに手がグリスまみれだったので写真は無し。

てわけで、無事にモーターも組み上げて、パワーウインドウが復活しました!

ばらしたついでに、パワーウインドウオフのスイッチを付けられるように配線を加工。
長距離移動で助手席で寝ている時に足で窓を開けてしまうことがあるんで。
wpid-dsc_0554.jpg
これで快適に寝られる(^-^)

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