トッポ君、ショック交換の巻



 なんと紹介ページも作らないまま2年が経過してしまいました。うちのトッポ君。

 2年前、2万円で買ってきてから、2万円の車にはお金はかけられぬ!と必要最低限のメンテナンスで過ごしてきたトッポ君も、今秋再び車検を通してしまい あと2年乗る権利をゲット。

 とはいうものの、平成3年産まれ、走行距離は13万キロを超えてしまったトッポ君の乗り心地は日に日にひどくなるばかり。というわけで、車検通しちゃっ たし〜!とショック交換をすることにしました。

 用意したショックアブソーバーは対応車種はないだろう?という KYB の New SR Special。そんなハードなものではないですが、仕様用途が用途だけに十分。というわけで、届いた次の日の朝、会社に行く前にガマンしきれずに交換開 始。



 トッポのリアの足周り外観。5 リンクかな。こいつは4WDなので、リア周りはFR車と同じような構成になってます。スプリングとショックが別々に付いて いるので交換自体は至極簡単。この時点で午前7時36分。
 というわけで、ボルト2本外して外したやつが写真上の黒い棒。水色の やつが交換する新品ショック。外したやつは縮めてみるとオイルによる抵抗はあるけ ど、ガスが全く抜けているせいで戻ってきません。ちなみに水色のショックの下にあるのは新品のバンプラバー。
 バンプラバーはちぎれて無くなっていたので、リアのサスペンションが フルボトムすると鉄と鉄が当たってスゴイ突き上げ状態になっていました。というわけ で、もちろんバンプラバーも交換、というか取り付け。元々付いていたやつのカスはドライバーでこじったらどこかへ行ってしまいました・・・
 取り付けは押し込むだけなんですが、ちょっと力が入れにくかったのでジャッキを下ろしつつホーシングをスプレー缶で固定(マネしないように!)して自重 で圧入。  この後、タイヤ取り付けて8時5分ごろ。約30分でした。
 反対側をチャチャッと終わらそうと作業開始。まずバンプラバーから。 こちら側は少し残っていました。新品と外したやつを並べて記念撮影。材質もウレタン からいわゆるゴムに変更になってるんですね。
 ショックを外そうとして問題発生!
 ショック下端のボルトが緩まない・・・むりやり緩めていたらボルト自体は回るのだが何か感触が変だ・・・とよーく見ると・・・?!
 ショックのブッシュの中のカラーとボルトが一体化して、ボルトが回って抜けようとするところをアーム自体を押し広げるような形になってしまっている!! この日は1時間粘ってからあきらめて会社へ。
 取れないボルトはバーナーで炙ろうが何しようが取れない・・・のべ3 時間ぐらいは使ったはず。ここまで取れないのは久しぶりだ。というわけで、週末に丸 ごと取り外した。ブッシュを見るとそれなりの疲労度だが、ここはみて見ぬ振り・・・
 というわけで、取れないボルトはハンドサンダーでぶった切りました。 アームも随分削りましたが、力のかかり方を考えるに問題無。
 ボルトはぶった切ってしまったので代わりを用意せねばなりません。家 の中のガラクタ箱をガサゴソ漁ったところ、ちょうどいいボルトが出てきました。こ りゃ、ランサー・ミラージュ系のリアショックを留めるボルトナットですな。さすが我が家!(笑)。こいつは少し長かったので適当なスペーサ(これ、ピロ アッパーのだね)とスプリングワッシャを併用。
 午後4時になっちゃったのでどうしようかと迷ったが、フロントもやっ ちまえ!とばらし始めたが・・・スプリングコンプレッサーが無ければ一人ではあと ちょっとのところで出来ず。かといって助けも呼べず。しかし、何とかしました。右前だけで1時間。
 次の日に左前をほんの10秒ぐらい手伝ってもらったら、30分で終わりました。


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