’99JAF中部地方選手権第8戦
「ネッツカップ TSR.Cアタック・ザ・ダート」
〜トピックス〜

シーズン当初はダイナランドでの開催が予定されていた第8戦、ダイナランドの使用が出来なくなったことによってパークフェルメ半田に会場を変更して行われた。


§A1クラス
 すでにシリーズチャンピオンを決めている押尾ストーリアはお休み。シリーズ2位の小田ストーリアがコースレイアウト的にも楽勝かと思われたが、元全日本チャンピオンで今年から復活している遠藤弘昭ストーリアが登場、1本目のタイムで2位以下をブッチ切って優勝をかっさらっていった。

§A2クラス
 混戦模様のA2クラスは1本目、全日本ドライバー藤井シビックがトップ、2番手に半田をホームコースとする松原ミラージュ、以下大田、末松と続く。2本目、気合の入れ過ぎか末松ミラージュが転倒、1本目上位の選手はタイムを上げられず、長谷川ミラージュが優勝。

§C1クラス
 全日本シリーズランキング3位につけている浦上アルトが登場。当然のように大差をつけて優勝していった。2番手には走る部会長村瀬が入った。中部でも軽四の時代になってからも長らくEP71で頑張っていた小林克人がとうとうアルトを持ち込んでいた。

§A3クラス
 「今日勝たないとチャンピオン争いが凄く苦しい」という山崎ミラージュが1本目にトップタイムを叩き出し、そのまま逃げ切り優勝した。一方ライバルの松原ミラージュは逆にチャンピオン争いが苦しくなり、「こんなコースは嫌いだ!」と某とクダを巻いていた(笑)。

§C2クラス
 チャンピオン争いをしているオートプロテック社長の原のランサーがエンジン不調か、急遽三枝(兄)のC2でダブルエントリー。しかし、原の走る番になりこちらもエンジンが調子悪くタイムは今一つ。三枝(兄)が2本目に大きくタイムアップし2位以下をブッチギッて優勝した。

§A4クラス
 1本目、櫛田エボ3が2位を1秒近くちぎって御満悦だったが、2本目に竹平エボ6に1秒近く再逆転され、出走待ちのうちにそのことを聞かされた櫛田は「緊張してまった」とのことで思うように乗れなかったのかタイムダウン、結局2番手に終った。

§C3クラス
 半田をホームコースとする鷹田インプレッサが当然のようにトップで1本目を折り返し。対抗馬・渡辺ランサーはエンジンが不調で思ったようなタイムが出ず下位低迷。2本目、それでも渡辺はタイムを縮め2番手に。ギャップに跳ね飛ばされて思うように走れなかった中島は「こんなコースは嫌いだ!」と某とクダを巻いていた(笑)。

§Dクラス
 大本命と思われた栗本ミラージュが何と仙台全日本に続きドライブシャフト折れでリタイア。2本目までに修復するもやはり折れてしまい、しかも折れたシャフトがエンジンに突き刺さるという大トラブルでリタイア。結局、山口ランサーが優勝、2位に全日本ドラ鳥居が入った。
 

(以上、敬称略)



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