おなかいっぱい!北海道...第2章 長蛇の列
第2章 長蛇の列
公開練習が無事に終了したので、そそくさと公式受付をし、急ぎ公式車両検査(車検)へと向かった。このスナガワのイベントは毎年車検でモメることで有名?であり、時間がかかるのもわかっているから、とにかく早く並ばねば・・・と、車検場へ向かうと、既にそこそこの列ができていた。
列に並んでから「あ、車検証を忘れた!」とパドックに走って取りに行って戻ってきても、1台進んだかどうか。本当に進まね~な~、と、車検を行っているテントを観察。こんだけ並んでるのに車検のラインは1列しかないようだ・・・更に、1台終わるのにどれぐらい時間がかかっているのかを計ってみた。その結果、ばらつきはあるものの1台2分~2分30秒ほどかかっているようだ。
待ちに待って自分の車検は特に問題なく終わったが、パドックへ戻ったら車検待ちの列がパドック前まで伸びていて、パドックに帰れない(-_-;
特別規則書によれば、公式車両検査Aは14:10~16:30の2時間20分(140分)の予定。実際には111台のエントリーでしたが、max120台のエントリーを予定していたと仮定すると、1台あたり70秒ほどで回さないといけない計算になります。しかし実際には120秒以上かかっている。タイムスケジュール上は16:30からは車両保管となっていますので、是が非でも終わらせねばなりません。
しかし、実際には自分が見ていたなかではPN1チャンピオンカーが最速で90秒。このペースでもタイムスケジュールには収まりません。そんなことは10台もこなせばわかるし、それをみて車検の列を増やすなり、検査の内容を見直すなりできたはずです。
こんな簡単な割り算は小学生でもできるもので、WRCを主催したことのあるクラブならば、当然のごとくさすが!と思えるタイムスケジュール作成とタイムマネジメントを行う能力があると期待するところです。
来年こそは悪評を吹き飛ばす大会運営をお願いしたいところです。