WG64Tタイタンのクラッチを交換してみた

 2020年のゴールデンウイークは新型コロナウイルス対応で Stay Home Week を余儀なくされた。例年ならダートラの練習に行ったり本番に遠征したり、ついでに少しばかり観光したり・・・していたのが何もできない。ので、普段できないことをやることにした。

 最初はトラックのクラッチ、今庄で場所借りてやるかなぁ・・・と部品はちまちまと買い集めていた。が、外出自粛・県境またぎ自粛のなか今庄まではいけないし、家で砂利の駐車場でなんて考えられなかったので、頼むことにしてた。実際ざっくり工賃聞いたら意外と安かったし。

 Stay Home Weekに入り、せっかくだから腐って足で踏みぬけてしまう荷台の板を張り替えよう!と思い立ち、床板をべりべりはがしました。腐ってるので本当に「もげる」。

 荷台の床板はがしたら当然だけどミッションが見える。見ていたらなんかクラッチ交換ぐらいできる気がしてきた。ある意味FFのミッション下ろすより簡単じゃね!?

 てわけで無謀にもクラッチ交換にチャレンジ。とても重たいので(当然)タイヤラックにチェンブロとガッチャでミッションを吊って

普通に下りました。所要時間2時間。初物だし注意深く進めたからこんなもんじゃない?

 このあとベルハウジング掃除して(スゴイカスだった!)、せっかくだからミッション側のアウトプットシャフトのシール交換して。

クランクシールも交換したかったけど、フライホイールのボルトを緩めることができず断念。

 クラッチカバーを外してみると、フライホイールに変な跡がありました。クラッチディスクも同様に凹凸ができています。どうやらクラッチ交換歴あるようですが、前回交換時にクラッチのリベット出るまで使っていたせいでフライホイールに凹状のへこみができたと思われます。現在走行距離40万km。うちにきて20万km走ってこのクラッチの状態、前の20万kmでどんだけクラッチを酷使したのでしょうか・・・?

 クラッチ組むのも重たいだけで基本通りに。

 大変なことになっていたミッションマウントも交換!さすが40万km!

 無事に合体!しました。会社行く前に30分ほどでチャレンジしたのですが、意外にスプラインほぼ一発でいってくれました。

 これであと20万km乗れるかな!?

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