とりあえず吸気系(エアクリ、インタークーラー)を交換してなんちゃってSA仕様となったアバルト500。しかし、全日本の青森ラウンドの車検でケチがつきました。「エアクリーナーはカバーでおおわれていなければいけない」ということ。実は車両規則には下記のようにしか書いていない。

3.3.1 )エアクリーナー:当初の機構を保持することを条件にエアクリーナーケース、エレメント、配管(パイプ、ホース等)および取付け具を含み変更することができる。ただし、ブローバイガス還元装置は取外さないこと。

2021国内競技車両規則 第3編 スピード車両規定 より

つまりカバーで覆えとかなんとか書いてないのだが、私の記憶ではSA規定ができた直後に「当初の機構を保持することを条件に」に箱形状を保持するという解釈が通達されたのだと思う。

しかし、今となっては(2018年時点では)その規則もあやふやであるため、技術委員に「覆えというならその根拠を示してください」とお願いをしたところ、小一時間待たされて結局エビデンスを出せずに泣き落としに近い技に出られたため、運営を困らせることが目的ではないためとりあえず折れました(笑)

というわけで、その日の夕方にホームセンターでアルミ板を買って作ったのがエアクリーナーケースでした(笑)

(2018年5月5日作業)

1 thought on “ダートラ アバルト 製作記㉞

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です