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(←) オイルパンをはぐって、クランク・コンロッドとご対面。まずはコンロッドメタルのクリアランスをプラスチゲージで測定。4つとも規定値内に収まっていた。特にひどい傷もなく、まぁ良好ではないかな・・・というわけで再使用。
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(→) 外したピストン。ピストントップのカーボン堆積はもちろん、結構な吹き抜け具合でピストンスカートまでカーボン色。棚落ちはしてなかった。ピストンクリアランスが広いのかな・・・けど、今回は予算も時間もないので清掃して再使用。
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(←) クランクメタルのクリアランスを測定。こちらも特に問題なし。というわけで、こちらも再使用。
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(→) クランクメタル上側。傷はないけど、当たりはどのメタルも均等ではない。もともとのブロックの工作精度の問題だという話もある。
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(←) ピストンのカーボンをキレイに落として、ピストンリングを交換して再使用に備える。
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(→) 使わないピストンリングだけど、どういう状態だったか知るために、ピストンリングの合口すき間を測定。特に問題なかった。じゃぁピストンの吹き抜けはやっぱりクリアランス過多?
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(←) さて、ブロックの洗浄も済ませて、さっさと組み上げようかな・・・とクランクメタルを組みつけてるときにふとブロックのサイドに目をやると、ウオーターポンプの部分にクラックが!(丸で囲った部分)このエンジンはオイルパンが割れていたので、それにばかり気をとられていて気づかなかった・・・3日間が無駄になった(泣)
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