今週のCJ 2月2日号


新しくエンジンを作って載せる計画だったが、そのベースエンジンの
シリンダーブロックにクラックが入っていたのを発見し、とりあえず新エンジンは断念した。
しかし、正月のうちにヘッドだけは組みなおしていたので、せっかくだからと
清掃済みシリンダーヘッド+新品カムホルダー+カムを載せることにした。
 

(→) 作業は腰上だけなので、車上で行うことにした。カムカバー外して、タイミングベルト外して、カム+カムホルダー外して、ヘッド単体がまだ残ってます。オイル管理が良くなかったらしく、ものすごい色に染まってます。スラッジってやつでしょうか。 やっぱり換える事にして良かった〜(^-^)・・・と思った瞬間。
ヘッド
カムホルダー
(←) そして外したカム+カムホルダー。こちらも銅めっきされたがごとく素晴らしい色合いに染まっております。一応、スペアとしてとっておこうかどうしようか悩んだけど、洗って保管しておくことにした。
(→) そしてヘッドボルトを外し、無事外れたヘッド。今回載せるヘッドの元々の状態(年末〜年始ぐらいの今週のCJ参照)に比べると大変綺麗な燃焼室です。これなら換えなくてもよかったかなぁ・・・なんてふと思う。
燃焼室
ピストントップ
(←) そして腰下。ピストンもボツとなったエンジンの元々の状態と比べると綺麗なものです。若干のカーボン付着は見られますが、見逃してやってもいいぞ・・・状態。
(→) 正月の間に作っておいた純正マウント改強化マウント(手前の黄色いやつ)。硬化する液体ウレタンゴムを流し込んで作りました。結構よさそうですが、実際はどうでしょう?むか〜しEP82ターボの時にも同じようなものを作ったことがありますが、その時は割れてしまいましたしね。
強化マウント


 そして、この後作り置きしてあったヘッド+カム+カムホルダーを順番に乗せて、タイミングベルトとテンショナーの新品を組み上げ、 オリジナル強化マウントに苦労しながら、エンジンを固定し、バルブクリアランスを調整した・・・
 無事にエンジンはかかった。しばらくは慣らし運転じゃ〜!っと家まで乗って帰る途中、速度を上げると何かが擦れる音が聞こえる。何だろう?と思いながら走っているときにライナーを止めてないのを思い出し、それが風でめくれてタイヤに当たっていることに気づいた。
 閉まっている喫茶店の駐車場に止めてジャッキアップして直そうとしたら、何とオイルが漏れているのを発見。しかも滲みているなんてものでなくて、ポタポタと落ちてきている・・・!何で!?
 それまでの走行距離とオイルの残量から家までは帰ることができると判断、ゆっくり走って何とか家まで帰り着いた。果たして何故オイルが漏れているのか!?

 次週に続く・・・(終わるはずだったのに)


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